ドイツSteinheil Cassar 7.5 cm f2.9 は、ドイツのミュンヘンに本社があったSteinheil-Werke社のCassarレンズは、3群3枚構成のトリプレット型レンズ。中判カメラ用の標準レンズに展開。シンプルな構成ながら、実用的な描写性能を持つレンズとして知られています。今回レンズは当時としては破格に明るいレンズでトリプレットの限界のf2.8で75mmの焦点距離と相待ってボケ味を楽しめるレンズです。 今回レンズは、1950年代の製造でしょう。 レンズの状態ですが、カビやクモリも無くて、僅かな薄ヨゴレぐらいです。絞りもスムーズに操作出来ます。 壊れたカメラからの取り出しでレンズ中央部にM42変換アダプターを締め付けで精度の高い方法で加工。 このレンズのFB無限フランジバックは73mmです。ソニーα7では、FB18に超薄アダプターで残り53ミリを中間リング＋ヘリコイドで成立させるか、添付写真の様にベローズで形成させて下さい(写真20がその例で無限ピント位置です)。 このレンズをSony α7に装着してサンプルを撮影しています。その結果をAiに評価させると！ 『総合的な評価： 1. 色再現：ヴィンテージレンズながら、優れた色再現性を示しています。特に桜の繊細な階調が美しく捉えられています。 2. ボケ味：特徴的で魅力的なボケ味(バブルやグルグルボケ)を持っています。現代のレンズとは異なる、柔らかく芸術的な表現が可能です。 3. コントラスト：石の彫刻の写真では、影と光のコントラストが見事に表現されています。 4. 特性：わずかな光条や周辺減光が見られますが、これはヴィンテージレンズの魅力的な特徴として機能しています。と！ ソニーα7との組み合わせは非常に効果的で、古いレンズの個性を活かしながら、デジタルの利点も取り入れた魅力的な写真になっています。Steinheil Cassarは、現代のカメラでも十分に使える芸術的な表現が可能なレンズだと言えるでしょう。特に風景や人物写真で独特の雰囲気を作り出すのに適していると思います。​​​​​​​​​​​​​​​​』 ●匿名配送でお名前住所不要 ●送料込みです ●コンパクトでゆうパケットプラスで配送予定です。 マウント···M42ネジマウント→SONY EマウントやCanon M、RやNikon Zに！