★商品情報★ 【説明】 イタリアの都市ベネチア（ヴェネツィア）のサンマルコ広場には柱の上に立つ有名な「翼をもつ獅子」の像があります。 聖マルコの象徴であるライオンは力や知恵、正義を象徴しヴェネツィア共和国のシンボルでもあります。 ベネツィア旅行のお土産でいただきましたが断捨離中ですので大切にしていただける方にお譲りします。 ブロンズ像は手造り感のある顔をしているので個体により表情が多少異なるのではないかと思います。 一般的な獅子の凛々しい表情ではなく少し惚けたようななんとも言えない可愛らしさがあります。 【原産】 イタリア共和国 【サイズ】 縦５．５ｃｍ 横１９．５ｃｍ 【台座込】 縦８．５ｃｍ 横１２ｃｍ 【重さ】 ２９８ｇ 【状態】 破損・汚れ等は見当たりませんが長年自宅保管しておりましたのでご理解の上、ご検討よろしくお願い致します。 【備考】 私の中で長らく謎でした本に書かれている意味を調べてみました。 現在ベネチアの獅子とも呼ばれるこの像はもともとはキリストの弟子の一人であり福音書の著者とされる聖マルコを表す像として設置されものです。 ベネチア（ヴェネツィア）の翼のある獅子像は４つの福音書の著者の１人である聖マルコを表現したものです。 聖マルコが翼のある獅子である理由は新約聖書の『マルコによる福音書』の著者で『新約聖書』の最後に配された聖典「ヨハネの黙示録」に聖マルコが「翼のある獅子（有翼の獅子）」として描かれたためです。 「ヨハネの黙示録」はキリスト教徒が迫害を受けていたとき、迫害を逃れるためにキリスト教徒以外には分からない表現として聖マルコ＝翼をもつ獅子として描いたのです。 ９世紀、ベネチアの商人がアレクサンドリアにあった聖マルコの聖遺物をベネチアに持ち帰ったことに始まります。 それ以来、この街の守護聖人は聖マルコとされ、聖マルコを表す「翼をもつ獅子」もまたベネチアを象徴するものとなったという。 ヴェネツィア市の紋章の１つにはブルーを背に、翼を持つ金色に輝く獅子が横たわり、前脚の間に福音書を抱えているものがある。その本にはラテン語で「マルコよ、私の伝道者よ、平和があらんことを」と書かれています。 コメントなし即購入でも大丈夫です。 気になる点がありましたらお気軽にご質問下さい。