バンダイプレミアムHGシリーズ、ウルトラマン、セブン怪獣コンプリート計画完結セット 「ピニア星人」は実際にはウルトラセブンの星人としては登場しておらず、当初登場予定されていた撮影がお蔵入りとなった為、「ペロリンガ星人」の回として新たに赤く着色、改良されたと言う幻の星人です。 以下ブログG様記事抜粋です。 ピニヤ星人って、何？という事になりますが、藤川桂介氏が脚本を担当した「湖底の叫び声」という作品に登場予定だった宇宙人で、着ぐるみまで制作されたものの、水中特撮などの理由でお蔵入りになってしまった作品です。 アイアンロックスやテペト星人など水中特撮やってるのに何故?というのが率直な感想ですが、初めてピニヤ星人に触れる方も多いのではと思いますので、どんなお話だったかを書かせてもらいます。 防衛軍付属研究所に勤める伍代（ごだい）博士の娘、美那子が何者かにさらわれ、伍代博士自身も続けてさらわれる。ウルトラ警備隊は研究所の近くにある深山湖（みやまこ）に何かがあると推測、潜水球「レイク・ダイヴァ」で調査するものの、手がかりは無し。伍代親子をさらったのはピニヤ星人だった。地球上の水中に移住しようとするピニヤ星人は伍代博士が発明した海や湖、川を無菌状態にするクロロマイト鉱石を狙ってたのである。鉱石を取りに地上に出た伍代博士とすりかわって、ピニア星人の円盤へダンが侵入、美那子を脱出させ、円盤はバズーカで破壊される。ピニヤ星人は断末魔に怪獣・ヤモを森の中から呼び寄せるが、ヤモもウルトラセブンのアイスラッガーによって倒されるのであった、というものです。ここで出てくる怪獣・ヤモの着ぐるみが制作する前にこの話は中止になったようで、残ったのはピニヤ星人の着ぐるみだけでした。でも、お話がお蔵入りになっても、着ぐるみを作ったのだから、勿体無いですよね？そこでピニヤ星人も改造されて本放送に登場しますが、体をよーく見てください。実はこの着ぐるみの頭を変えて、赤を中心とした派手な色に塗り替えるとウルトラセブン第44話「円盤がきた」に登場のサイケ宇宙人・ペロリンガ星人になるのです！ HGウルトラセブンコレクターの方、コンプリート計画が完全になりますので、いかがでしょうか？こちらは他にも造形がほとんどないレア星人です。 内袋未開封品です。画像5〜7が出品商品です。 神経質な方はご遠慮ください。