アリアAK600 輸出仕様

出品のギターアリアAK600は、アリアジャパンが海外輸出用に70年後半から80年代にかけて製作したビンテージギターで、国内であまり見かけることがない珍しいギターです。 材料トップは柾目の詰まったスプルース、サイドとバックは柾目の美しいローズウッド、ネックはマホガニー、指板はローズウッド、ブリッジもローズウッドのようです。高級感のある材料を使って精緻に製作されており、ギターには重量感があります。 また、スプルースとローズウッド相乗効果で優しく上品な音の響きがとても良い心地になるアリアらしい音色のギターです。また、ギター全体をクリーンアップして、試奏用の弦を張りましたのですぐに試奏していただけます。 製作後40年ほど経過していますが、比較的綺麗なコンディションのギターです。但し前のオーナーがエレキギターネックのように、ネックを削って薄い仕様にしています。エレキギターネックのように持ちやすく指を動かしやすく感じますので、薄型ネックにご理解いただけるギター愛好家の方に使っていただきたく思います。 薄型のネック加工のギターにご理解のあるギター愛好家の皆さまには、アリアAK600ギターをどうぞよろしくお願いします。 全長：101センチ 弦長：65センチ 弦高：約2.8ミリ 12フレット1弦 　　　約3.4ミリ 6弦 ナット幅：約5.2センチ ボディ厚：約10.3センチ 弦高は低く、サドルに余裕ありません。 前オーナーによりネックは最大5ミリほど削られウレタンで塗装されています。 プチプチを巻いてダンボールで補強し梱包します。安全にお届けします。