深川製磁菊型輪花鉢アンティーク明治里帰り飾り皿大鉢

ご覧いただきありがとうございます♪ 有田焼の宮内庁御用達窯、深川製磁のハンドペイントの輪花鉢となります。 100年以上前に製造され、ヨーロッパに輸出されていた品の里帰り品です。 10年ぐらい前に東京のアンティークショップで購入しました。 絢爛豪華な中に品格や可愛らしさもある、深川製磁らしい品です。 これからの季節にぴったりだと思います。 深川製磁は1894年に設立され、1900年のパリ万博に、極めて高い装飾技術によって金牌を受賞。その後も各国の万国博覧会で賞を得て、国際的な注目を集めました。 この器はその時代の品です。 ジャポニズムブームの終焉や世界恐慌と共に絢爛豪華な器は作られなくなり、深川製磁も時代に合わせてシンプルな器の輸出へと切り替えたので、このような非常に手の込んだ品は明治後期から大正初期のとても短い間にしか製造されておらず、今ではとても貴重な品となっています。 サイズ 直径約31.3cm 高さ約8.5cm (多少の誤差はお許しください) 今のように電気窯、ガス窯の無い時代のものです。 製造時のピンホール、色むら、藍トビ、窯キズ、釉薬の不均等、ムラ、色トビ、斑点、擦れ、歪み、凹凸、小キズ、スレやヨゴレ、使用跡、アタリ、染料や金彩の剥離、摩耗、変色等の経年劣化、ご了承ください。 ヒビやカケはありません。 欧米に室内装飾用の飾り皿として輸出されたものは殆どそうですが、この器も内側は金彩の摩耗は殆ど見られませんが、縁は摩耗部分が多いです。 アンティークに理解のある方、お願いします。 長期自宅保管の品です。 状態に神経質な方は購入はお控えください。 (枚数の都合上、写しきれ無かったものもあります。ご了承ください) 写真は光の明度、入り、当たり、ご使用のモニター性能、環境等により異なる場合があります。 お値引きはごめんなさい。