出雲國(島根縣)松江市玉湯町で採集した出雲石です。産地保護のため詳しい採集場所は伏せますが、山師の勘を働かせ、こんなところから出てたまるかっ！というほど意外な場所で採集したものです。 本商品はクラックが多いため、勾玉の製作には向かないと思いますが、10mm以下であれば丸玉を数個程度作製できるのではないかと思います。 出雲石は花仙山の安山岩中に脈状もしくは塊状に産出します。花仙山は約1,500万年前の日本海拡大に伴い陸上で噴火した火山だそうです。当時の花仙山は現在の標高(約200m)よりも高かったそうです。 出雲石は弥生時代(建国の約340年前から皇紀910年頃まで/ 紀元前約1,000年から西暦250年頃まで)より勾玉や管玉等の玉類を製作するため、花仙山とその周辺から採掘及び採集されてきたそうです。(当方は國史及び歴史の専門家ではございませんので先述の弥生時代に関する説明には多少誤りがある場合がございます) 先史•古代日本において出雲石(濃緑碧玉、不透明 = 榊の葉の色、転じて永遠の命及び若々しさ = 不老不死の象徴)は玉(たま)として尊ばれていたそうです。これは神道における常若の思想のためであると思われます。 このサイズの出雲石は近年、なかなか出てこないと思われます。 サイズ及び重量は下記の通りです。 長辺: 9cm 高さ: 4.75cm 奥行き: 7.5cm 重量: 339g ※ 送料込みの値段です。ゆうパケットプラスでの 　発送を予定しております。 ※出雲石は欠けやすいのでお取り扱いには気をつ 　けて下さい。欠けている箇所が多数ございます 　ので、状態は写真を見て判断して下さい。 ※当方の商品は全てプロフィール必読です。プロ 　フィール及び商品説明等をよくお読み頂いてか 　ら購入するようお願いします。即購入した場合 　はプロフィール及び商品説明等に納得して購入 　したものと見做して取引を進めさせて頂きま　　 　す。 ※ 当方の商品を複数購入希望の場合はまとめ買い 　をお願いします。送料分は値引きします。同時 　梱包は非常に迷惑ですので、ご遠慮願います。 ※天然石のため、クラック及びインクルージョン 　等ございます。 ※定規は商品に付属しておりません。 ※サイズ及び重量は素人計測のため多少誤差があ 　る可能性がございます。