Quad Function/Burst Generator/LFO with CV Matrix Intellijel Quadrax は、4つの独立したCVコントロール可能なチャンネルで構成されており、それぞれのチャンネルは以下のいずれかの機能に設定できます。サイズが14HPと多機能ですがスペース効率が良い。 ・AD (Attack, Decay) エンベロープ ・AHR (Attack, Hold, Release) エンベロープ ・循環エンベロープ（ユニポーラLFOとして機能） ・パルスバーストジェネレーター（振幅が上昇または下降する有限の繰り返し機能） ・モーフィング可能なバイポーラLFO（ビート同期対応） エンベロープはすべて、対数、リニア、指数関数的に連続可変するレスポンスカーブを備えており、各ステージの時間は最小0.05msから最大20秒まで設定可能です。カーブの形状を調整しても、全体のエンベロープ長は変化しません。各メインモードには代替モードがあり、エンベロープモードでは、フォールステージでライジングカーブと同じ形状を適用することが可能です。 各チャンネルは連結でき、前のチャンネルの トリガー入力、エンドオブライズ、エンドオブフォール で次のチャンネルをトリガー可能です。これにより、複数のファンクションジェネレーターを同時に発火させたり、複雑な多段エンベロープ を作成したりすることが可能になります。たとえば、前の関数のライズ終了時、またはフォール終了時に次の関数が発動するように設定できます。 4つの自由に割り当て可能なステップ・アテヌバートCV入力 は、組み込みの CVマトリクス を介して、4つのチャンネル全体のさまざまなパラメータをモジュレーションすることができます。各アサインメントには、内蔵のアテヌバート機能が適用されます。 Quadrax は現在の状態（モード、CVアサイン、チャンネルリンクなど）を記憶 し、電源を切ってもその設定を保持します。そのため、電源を入れるたびに、前回の使用時と同じ状態 で起動します。