直径７．５㌢の大型南京錠です。 表面には、「ＣＯＮＤＯＲ」ロゴ、「コンドル」マーク、縁に向かって広がる扇形波紋の細線模様などが。赤紫や緑の光沢は、光の干渉や反射なのか、メッキの経年（化学）変化なのかは分かりませんが、このような光沢の南京錠は珍しいのでは。 出品の南京錠には、例えば米国「ＹＡＬＥ」社などのメーカー名は無く、国やメーカー、年代も不明です。 「ＣＯＮＤＯＲ」ロゴや「コンドル」マークから南米か北米かと考えられ、ネットでチェックした結果、類似の古い丸型南京錠が数例見つかりました。画像や説明から、およそ次の『』のような南京錠でした。 『サイズはほぼ同じか以下、鍵穴は同じ下部か中央、類似の細線模様や和柄波模様、「ＡＳＡＨＩ」や「ＦＵＪＩ」のロゴ、「富士山とＭＴＮ」、「富士山とＴ．Ｋ」、「南京錠」などのマーク、裏に模様やマーク無、類似形状の鍵、昭和レトロ、３０年代』 ネットで見つかった数例は、錠前メーカーの詳細までは分かりませんが、国内メーカーで昭和時代の南京錠と思われます。昭和３０年代とすれば、６０年、７０年の経年です。 南米か北米と考えた「ＣＯＮＤＯＲ」ロゴ、「コンドル」マークの南京錠は国内外でも見つからず、希少品かも分かりません。メーカーは、年代は、見つかった数例との関係は、など謎があります。 相応の経年品と考えられ、汚れや錆、キズなどは否めませんが、堅牢さは維持され、付属の鍵で解錠でき施錠も問題ありません。 大きさ（㌢）重さは、２点に差はほぼなく、およそ次の通りです。 【南京錠】 高さ１２、直径７．５、厚み３／ 施錠域（幅×高）３．５×４．１、径０．９／ 重さ３６２㌘／ 【鍵寸法】 （横×縦）６．５×３／ 国は、メーカーは、年代は、昭和レトロな「ＡＳＡＨＩ」や「ＦＵＪＩ」との関係は、など謎のある「コンドル」マークの重厚な大型南京錠です。 コレクションだけでなく、インテリアにもしていただけると思いますが、謎の解明にもトライしていただければ幸いです。 南京錠としては、経年品であることを理解された上でお使い下さい。鍵の紛失、そこそこの重量があり落下、ぶつけにも注意下さい。