☆数千万年前に生育した樹木の樹脂が固まる際に昆虫をとりこみ、そのまま内包したものが虫入り琥珀(アンバー)とよばれるものです。内包された状態で見つかる虫としてはカやハエ、アリなどが多く、こちらにも無数の小型の羽虫類の内包が確認できます。ただ、こちらの琥珀の魅力といえるのは、ゴキブリの仲間が内包されている点です。ゴキブリの仲間は現生の種と同じく脚力が強かったと考えられており、樹木の樹液に接触しても脱出してしまい、内包されることが少ないことから希少価値が高いのです(￣▽￣) ☆内包された虫の同定は外部からの観察によるものであり、ここではゴキブリの仲間という表記にとどめさせていただいております。ただし、近年は現生の昆虫を樹液に閉じ込めて虫入り琥珀として販売しているケースも見られます。外国の土産物として多いのが、タマムシやクワガタなどを内包させたタイプです。こちらは正真正銘の天然琥珀であり、コメントをいただければ日本宝石科学協会のよる証明書を同梱させていただくこともできます(*^^*) ☆アンバーは、人類の歴史の初期から重宝されてきました。古くは古代エジプト文明や地中海文明で地位の高い者が宝飾品として身に着けたり、ときには粉末状に加工して薬としてもちいられたりしていたようです(;'∀') ☆サイズ 約39.4×20.5×18.2mm 約5.6ｇ ✳︎あくまで素人による採寸のため、多少の誤差はお許しください(＞人＜;) ☆アンバーは天然の樹脂でできていますので写真で確認しづらかったり、記載しきれないクラックやインクルージョン・小傷がある場合もあります。それもアンバーの個性として大切にしてくださる方に購入していただけると嬉しいです！ ☆実物に近い色味になるように撮影していますが、ご覧になられる環境によって実物と写真の色味が多少異なって見えることもあります…ご容赦くださいm(_ _)m #LunaPiena原石 #LunaPienaアンバー #LunaPiena虫入り #LunaPienaオーストラリア