集英社マンガアートヘリテージの抽選で当選した作品です。世界限定20部。 引っ越しに伴い、飾るスペースがなくなってしまったため出品いたしました。 届いたままの状態で暗所保管しているため、新品未開封の状態です。 Startrail PORTというサイトに所有権情報がNFTとして記録されています。 ご購入に伴う所有権の移転手続きのため、購入者様のメールアドレスをお伺い致しますのでご了承ください。 当方で、責任を持って名義変更をいたします。（Startrail PORTアカウントの作成は購入者様にお願い致します。） 新品、未開封です。初回配送時の状態のままお送りいたします。 名義変更手続き完了後の発送になりますので、発送に日数がかかる場合があります。 作品ID：OP_RC_027_A1 作品サイズ：A1 (841 x 594mm), A2 (594 x 420mm) 枚数：2 用紙：Velvet Fine Art Paper 販売形態：抽選 【ABOUT THE WORK】 全力で走る馬。そのギャロップが実際にどうなっているかは、エドワード・マイブリッジ（1830〜1904）が連続写真でその様子を捉えるまで明確ではなく、長く議論されてきた。 19世紀の西洋の油彩画でも、あるいは日本の近世によく描かれた「源平合戦図」でも、駆ける馬が脚をそろえて前に出す描写がよく見られる。しかしマイブリッジの写真が知られるようになってから、こうした描写は「フェイク・ギャロップ」や「フライング・ギャロップ」と呼ばれるようになった。現実の馬は、こうして飛ぶようには走っていなかったからだ。 しかし、この世界の現実＝リアルと、我々がリアリティを感じることは異なる。 マンガ作品において、リアルとリアリティがミックスされるのはよくあることだ。 例えば、この絵でウソップたちが乗る二頭立ての馬車。手前の馬の脚は「リアル」にギャロップしているが、奥の馬は「フライング・ギャロップ」している。2頭が違うポーズをとることで、ダイナミックな疾走感が生まれているのだ。 馬を必死に走らせようとするウソップと、前屈みで自転車のペダルをこぐルフィ。真剣な様子のレーサーたちと、あまり興味がなさそうなサンジやゾロの対照的な描写も面白い。 #ワンピース #マンガアートヘリテージ #NFT