一足早く息白い日々を通り抜け、やってきた一陽来復の春を祝福する胡蝶蘭...。 自然体の生成り色になんとも贅沢な美しさを浮き立て、気品溢れる薫りを解きながらひらひらと羽ばたく蝶のように揺らめき、ほのかに染まった表情と精巧な美しさの中から醸し出される温か味を持って息白い日々を歩き、辿り着いた一陽来復の春に喜ぶ胡蝶蘭が主役を張る、“総刺繍”胡蝶蘭 正絹仕付け糸付トールサイズ訪問着でございます。 まるで白い着物に身を包み、背筋を伸ばした女性のように気品ある佇まいを見せる胡蝶蘭、その羽のような花弁はひらひらと羽ばたく蝶のようにも見え、幸せが舞い込んでくるかのよう。そんな胡蝶蘭がひとの手と時間とを贅沢に費やした総刺繍で花開くなんて...。 撮影のため一度着付けた“あなただけに花咲く”真新しい一品。 長身さん必見のトールサイズ、体に沿うように馴染み良い“手縫い仕立て”の味が自然と美しい着姿を演出、肌当たりのやわらかい“正絹”素材で着心地の良さもお約束。 ～刺繍～ 世界中のあらゆる地域や民族に広く伝わる歴史ある技法“刺繍”。その刺繍が魅せる立体感のある美しさは、他の表現方法では決して真似することが出来ません。日本には仏教とともにシルクロードを通って中国から伝わってきたとされ、元々は宗教のためのものでしたが、平安時代には貴族の衣服の装飾や雅楽の衣装に活用されました。はじめは、白い生地の上に刺繍で模様をつけたのが、安土桃山時代では、染色技術の発達により染めた生地の上に刺繍を施すようになっていき、江戸、明治・大正時代とその時代に流行した技法やセンスが確立されていき、日本刺繍独自の文化を作り上げた。 さぁ、贅沢に花開く胡蝶蘭と共に一陽来復の春を祝福しましょう。 採寸表 身丈 ： 169cm（肩から） 裄　 ： 68.5cm 肩巾 ： 33cm 袖巾 ： 35.5cm 袖丈 ： 49.5cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 30cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前5cm・後5cm)　裄(身頃側：1.5cm・袖側：2cm)　袖丈(9cm) 訪問着はこちら❁　#tomihisa訪問着 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa